小児矯正を担当するドクターは
下記の資格を取得しています。
- 「日本矯正歯科学会」認定医
- 「日本小児歯科学会」専門医
当院には保育士がいる
キッズルームがありますので、
楽しみながら
来院していただけます!
当院には保育士がいる
キッズルームがありますので、
楽しみながら
来院していただけます!
現代人は栄養状態がいいので、「歯」自体は大きくなるのですが、食の多様化、軟食化に伴い咀嚼回数が激減することで歯が生える土台の「顎」が適切に成長しません。
つまり、狭い顎のスペースに大きい歯が無理やりに生えることで、歯並びは悪くなっていきます。
一般的に行われている矯正治療では、悪くなってしまった歯を、ある種、力技で綺麗に整えることを行います。
しかし、実は悪くなる前に対処ができるのです。
具体的には、歯がしっかり生えてくるように、顎のスペースを広げる治療や、歯並びを悪くしてしまう習慣(指しゃぶり・口呼吸等)の改善を行います。
お口の状態によって行う取り組みは変わりますが、ここでは1つの治療法である歯科矯正用咬合誘導装置を使った治療法をご紹介します。
「日中1時間」と「就寝時」 のみの装着で歯並びを整えます。
取り外し型ですので、「違和感」も最小限に抑えられます。
この装置の特徴は「歯を直接動かす」のではなく、歯並びを悪くしている原因(口の周りの筋肉)を改善することで「間接的に歯並びを改善」していくことです。
歯は適当に生え並んでいくのではなく、「舌・頬・唇の筋肉」のバランスに合わせて並んでいきます。
つまり、口周りの筋肉のバランスが悪ければ歯並びは悪くなり、バランスが良ければ理想の位置に自然と並んでいくのです。
歯科矯正用咬合誘導装置は、お口に入れることで自然と口周りの筋肉を訓練しバランスを調整してくれますので、結果、歯が正しい位置に並んでいくことになります。
歯科矯正用咬合誘導装置は様々な症例に適用でき、下記のような症例には専用の装置もあります。
歯科矯正用咬合誘導装置にはこれまでの矯正装置にはなかった特徴があります。
それぞれご紹介します。
一般的な固定式の装置は、違和感や痛みが強くなります。取り外しのできる歯科矯正用咬合誘導装置は、違和感と痛みが最小限になります。また、取り外しできるため、一般の装置と比べお口のケアがしっかりとできますので、虫歯の心配も少なくなります。
日中1時間と就寝時のみの装着となりますので、装置を学校へ持っていく必要もなく、日常生活への影響がほとんどありません。
「歯並びが悪くなる原因」を根本から取り除く治療となりますので、治療終了後の後戻りの可能性が低くなります。
治療終了後は、お口の環境が整いますので、新しく矯正治療が必要となった場合でも、治療の期間が短くなる、良い効果が期待できるなどの効果があります。
そのため、成人になってから矯正を始めるよりも、矯正にかかる費用を抑えることができます。
当院で行う小児矯正の特徴は下記になります。
その他、下記のようなメリットも享受できます。
大人になると、顎の成長がすでに止まっていますので、歯に力を加えて歯並びを整えていきます。
しかし、子供の場合は、まだ「成長段階」にあります。
そのため、成長力を上手に利用することで比較的簡単に理想の歯並びを創造することができます。子供の時に矯正するメリットは沢山ありますので、それぞれご紹介します。
先ほどもお伝えしたように、子どもは発達途上にありますので歯が並ぶスペースを適切にコントロールできます。
そのため、わざわざ抜歯をして歯が並ぶためのスペースを確保する必要はありません。
「歯並びが原因でおもいっきり笑うことができない」「人前では自然と口元を手で隠してしまう自分がいる」「歯を見られたくないので、常に口を閉じていたら『暗い人』『笑わない人』というレッテルを貼られてしまった」。このように歯並びが悪いだけで、しなくてもいい辛い思いを経験することもあります。この思いが積もり積もることで内向的になってしまったり、人前に出ることさえも怖くなってしまう方もおられます。
矯正を行うことで、いわゆる「かっこいい」「かわいい」顔つきになることができます。特に「出っ歯」「受け口」を改善すると驚くくらい輪郭がシャープになります。
歯並びが悪いとどうしても磨き残しが出てしまい、虫歯や歯周炎の原因となります。当院での矯正治療では「歯の磨きやすさを創造すること」も矯正治療の1つの達成目標に掲げていますので、将来、虫歯・歯周病で悩まされる可能性が大幅に減ります。
はい、ございます。
歯を動かす期間が終了した後は、「後戻りを防止」するためにリテーナーという装置を装着していただくことになります。
矯正装置を外した直後は、まだ歯が不安定な状態に置かれているので、そのままにしていると、歯はもとの位置に戻ろうとします。それを防ぐための装置だとお考えください。この装置(リテーナー)は患者さまが自由に脱着可能ですので、ご自身の判断で装着を止めることはしないでください。後戻りしてしまう可能性があります。