line_top
header
header

キービジュアル

「信頼できる」歯科医院で
インプラント治療をしたい!

インプラント治療をどこですれば
安心なのだろう
このような声をよく聞きます。

最近では、医院選びとして
下記のような基準があります。

  • CTが完備されている
  • 担当医の実績/経験年数
  • 滅菌体制が構築されている

これはどれも大切です。
しかし、すべてではありません

もっと大切なこと。
それは2つあります。

  • 世界標準にのっとった
    治療を行うこと
  • 長期間安定する治療が
    できること

これはどの歯科医師でも
できることではありません。
しかし、これができなければ、
インプラント治療を
行ってはいけないと、
私達は考えています。

「歯科医師目線」/安心してインプラント治療ができる医院の「選び方」

インプラント治療は、チタン製のインプラントを顎の骨に埋め込む治療になりますので、一般の治療と比べ、特殊な部類に入ります。

そのため、「安心できる・信頼できる歯科医院で治療がしたい」というのが患者様の本音だと思います。

しかし、どのようにして歯科医院を選ぶべきかがわからず、最終的には値段が安いから、先生が優しそうだから、最新の設備があるからなど、安易な考えで治療をする医院を決めてしまっています

インプラント治療はその場限りのものではなく、何十年も使い続けるものです。
中途半端な治療をしてしまうと、早期にインプラントが脱離してしまう他、他の歯にもダメージを与え、回復させるために長い期間と多額の費用が掛かってしまうこともよく見受けられます。

では、どのような医院でインプラント治療を行うべきか。
歯科医師目線でその基準をお伝えさせていただきます。

医院を選ぶうえでの「最低基準」

これは一般的に言われている基準となります。
もちろん当院ではすべての基準を満たしています

基準1:インプラント担当医の「経験・技術力」

オペ

当院では必ず「院長」が皆様のオペを担当します。これまで数多くの経験を積んできました。インプラント歴は15年になります。

また、オペは院長が担当しますが、オペ前の診査診断/治療計画立案は複数ドクターで行いますので、より多角的な分析・診断が可能になっています。

基準2:世界シェアを誇る「インプラントメーカー」の利用

ノーベル

インプラントメーカーは国内で流通している物で50から100社あると言われており、海外から個人輸入できるものも含めると200社を超え、それぞれ特性が異なります。中には粗悪品も含まれます。安いインプラント治療を打ち出している医院は、「安かろう/悪かろう」インプラントを提供していることも少なくありません。

メーカーを選定する上での基準は「日本国内および世界におけるシェア」となります。

シェア

当院で使用しているインプラントは、 ノーベルバイオケア社世界シェアNo2)になります。

シェアを獲得しているということは、多くのドクターにその有効性が認められているからに他なりません。
粗悪なメーカーは自然に淘汰されます。

ノーベルバイオケア社のインプラントは世界中の多くの歯科医院で使用されており、過去の臨床実績も豊富で、安心して使用できるインプラントといえます。

その他、ケースによっては「日本製」のPOIインプラントを利用することもあります。

基準3:CT撮影を必ず行うこと~「事前の診査診断」がすべてのカギ

分析

CT

CTとは、一般的な二次元のレントゲンとは異なり、三次元で撮影ができる装置です。一般の方には分かりにくいのですが、二次元と三次元には大きな差があります。

医療において事前に「確認できる」「確認できない」は治療クオリティに大きな差が出ます。ましてや外科手術を伴うインプラントにおいてはなおさらです。CT撮影はインプラント治療では必須となります。

また、当院ではより精度の高い治療を行うため、「ガイデッドサージェリーシステム」も利用しています。ガイデットサージェリーとは、CTデータとシミュレーションソフトによる分析で得られた情報をもとに決定された、インプラントを埋め込む場所・角度・大きさ・長さなどの情報を反映させて作製されたマウスピースのようなものと理解いただければと思います。実際の手術では、これをお口にはめ込み、穴が開いている部分にインプラント体を埋入するだけで、安全なオペが可能になります。

最低基準を満たしたうえで
更に必要となる基準」

診療

これまでご説明した基準はあくまで「最低基準」となります。
これからお伝えすることは、更に上位の基準となりますが、歯科医師自らがインプラント治療を受ける際に、誰しもが選定基準とするだろうことをご紹介します。もちろんどの基準も当院は満たしております。

基準1:「世界基準」に則った治療を行うこと

インプラントは全世界で行われている治療です。
つまり、毎日様々な検証がされ、様々なノウハウ、科学的根拠が蓄積されています。
その最新の情報を術者がしっかり吸収すること。これが大切です。

世界

歯科先進国の欧米と比べ、日本の歯科医療はまだまだ遅れていると言われています。
つまり、日本で得られる情報では不十分なのです。
常に世界に目を向けなければなりません。

以前、インプラント事故が世間をにぎわせたことがあります。
原因は、本当に基本中の基本をおろそかにしたことでした。

いくら最新の設備があり、たくさんの症例をこなしていたとしても、術者側が最新の情報を持ち得なければ、治療は中長期的に必ず失敗します。

世界的に安全と認められている「基準(ルール)」にのっとり治療を行うこと。
これが患者様への最低限の礼儀だと私達は考えます。

基準2:「数十年後も利用し続けられる」インプラント

「インプラントは、一生涯、使い続けることができる」

このような話を聞いたことがあると思います。
これは正しい認識ではありません。

正確には「しっかりした技術・知識・経験を併せ持ったドクターが担当すれば
そして、「患者様が日々のメンテナンスをしっかりと行うことができれば」という条件が付きます。

つまり、長期安定させるためには「歯科医師の」「患者様の適切な習慣」が必須となります。

以下、インプラントを長期安定させるために必要なことをお伝えします。

「予知性」の大切さ

「予知性」とは、1本のインプラントをこの部分に、この角度で、この長さのインプラントを埋入することで、長期的にどのようなことが起きるのかを事前に計算してオペを行うということです。

当院には、他院でインプラント治療をされた方もお越しになります。
その方のお口を見ると、「どうして、このような治療を行ったのか」と驚きを隠せない症例があります。

予知性を持たず治療をしてしまうと、数年後、必ず問題が生じます
予知性は一朝一夕で身につくものではありません。日々の研鑽が大切になります。

「噛み合わせ」の大切さ

噛み合わせ

天然歯は「歯根膜」というものがあり、噛む力を上手に分散してくれます。
しかし、インプラントはこの歯根膜がありません。
そのため、「垂直」の力には対応できるのですが、「横の揺さぶり」の力には上手に対応できません。
そのため、歯と歯の噛み合わせを新たに設計し、「横の揺さぶり」を軽減させる処置が必要になります。

インプラント治療後、インプラントが抜けてしまう大きな原因はこの噛み合わせがうまく調整されていないことが多くあります。

当院ではこの部分までもしっかり計算した上で、インプラントを行っています。

メンテナンスの重要性

メンテ

治療後、インプラントを長持ちさせるために一番大切なことは「術後のメンテナンス」です。特に、インプラント周囲炎という病気に注意を払わなければなりません。

インプラント周囲炎は、歯周病と同じく、歯周病原性細菌によって起こる病気です。症状は歯周病と類似していますが、見た目の炎症や腫れがあまりないにもかかわらず、病気の進行速度が天然歯に比べ10~20倍と非常に速いことが特徴です。

そもそもインプラント治療をされる方の多くは「歯周病」で歯を失ってしまった方が多いです。つまり、インプラントをすると同じお口の手入れでは、インプラント周囲炎になってしまう可能性が高まりますので、メンテナンスの意識をもっと強く持つ必要があります。

メンテナンスとは歯科医院でのメンテナンスの他、ご自宅でのブラッシングも含まれます。
どちらか1つだけではインプラントを長期維持することはできません。当院ではご自宅での適切なブラッシングの仕方に関してもしっかりトレーニングさせていただきます。

インプラント基礎知識

このページでは、当院のインプラント治療の「考え方・体制」のご説明をしました。インプラントの「基本情報」を知りたい方は下記のページをご参照ください。

メンテ

インプラントQ&A

インプラント治療は誰でも受けられるのでしょうか?
はい。誰でもが受けられる可能性があります。
しかし、場合によってはインプラント治療が制限されたり、他の治療を優先させなくてはならないことがあります。
治療が制限される場合 妊娠中の方 術後の投薬や、レントゲン撮影を避けたい場合には、出産後の落ち着いた時期にインプラント治療をした方がよいでしょう。 全身疾患のある方 出血を伴う処置もありますので、糖尿病や高血圧などの慢性疾患がある方は良好な状態にコントロールされていることが条件になります。
その他、全身的なご病気がある場合にはかかりつけの医師と相談の上インプラント治療を考える必要があります。
他の治療を優先もしくは併用する場合 顎の骨の量が少ない方 インプラント治療は、歯茎の下の顎の骨に直接インプラント体を埋め込む手術を行います。そのため、顎の骨の量が少ない方は、骨移植などの処置を併用しなければならない場合があります。 虫歯や根の病気、歯周病の方 インプラント治療に悪影響を及ぼす可能性がある他の歯の病気がある場合には、その歯の治療を優先する場合があります。 そもそも治療が出来ない場合
  • 顎の骨の成長が終わっていない年齢の方、概ね16歳以下の方
  • 歯磨きなどの日常の清掃が充分にできない方
  • チタンへのアレルギーを持っている方
  • アルコール依存症の方
  • 歯科医師と意思疎通ができない方、精神的に問題のある方
インプラント手術は危険?
決してそのようなことはありません。
最近はインプラント事故が報道されており、インプラント手術は危険なものであるという印象を持たれている方が多いかと思います。
しかし、インプラント手術における失敗は、手術を行う歯科医師の未熟さからくるものがほとんどです。「CT撮影を行わなかった」「実績のないメーカーのインプラントを埋入した」などが原因です。インプラントをしっかり勉強している歯科医師からすると、ありえない状況で手術をしていることが失敗の原因になっています。
インプラント手術はしっかりした知識・経験・準備をしていれば危険のない手術であると断言できます。
インプラント手術のために入院する必要はありますか?
入院の必要はありません。手術当日に帰宅できます。
治療費はどのくらいするのでしょうか?
インプラントには保険の適用がありません。自費診療となります。費用はインプラントの本数、取り付ける人工の歯の種類、お口の中の状態により人それぞれ異なってきます。まずは担当医とよく相談してからの判断となります。
インプラントはどのくらいもつのでしょうか?
インプラント自体はチタン製なので半永久的に機能します。しかし、お手入れがしっかりしていないと通常の歯と同様に歯周病のような状態になり、インプラントの周囲の歯がやせてきてグラグラしてきます。しっかりとしたメンテナンスをすることで、10年経過後も95%以上の方々がインプラントを快適に利用しています。
他の歯科医院に通っていますが相談だけでも聞いてくれるのでしょうか?
治療方針を違う病院で聞くことをセカンドオピニオンといい、当院でも導入しています。ご自身のおからだを安心して任せられる病院を探すのがインプラント治療成功への近道だと思います。当院では統合治療を行っているため、インプラントという選択肢だけでなく、様々な治療法をご提案できます。その上でじっくり考えて、患者様に選んでいただければと考えます。
先日、他院で「骨の量が少ないので治療できません」と言われました。何か方法はないのでしょうか?
あります。
GBR法・ソケットリフト法・サイナスリフト法という骨を再生・移植する方法で骨の量を増やすことにより、インプラントを埋め込む土台を作ります。
当院ではこの治療法にも対応していますので、まずはお気軽にご相談ください。
インプラント治療は医療費控除の対象になるのでしょうか?
はい、なります。
医療費控除とは 自分や家族が病気になり医療費を支払った場合には、支払った医療費のうち一定の金額を所得から控除することができます。
これを「医療費控除」と言います。インプラントに関しても対象となりえます。
インプラントの医療費控除の金額は? ※1 生命保険・医療保険契約などで支給される給付金
※2 その年の所得の合計が200万円未満の人は、10万円ではなく所得の5%の金額となります。
インプラントで医療費控除を受けるための手続きは? 医療費控除に関する事項を記載した確定申告書を提出してください。
医療費控除は年末調整では受けられないので、サラリーマンの方でも確定申告が必要です。
その際、医療費の支出を証明する書類、たとえば、領収書などについては、確定申告書に添付するか、提示することが必要です。
また、給与所得のある方は、このほかに源泉徴収票(原本)も必要です。
* ご夫婦共働きの場合には、所得税率が高いほう(所得の多い方)から控除したほうが得になります。所得税率が同じ場合は、どちらかの所得が200万円以下であればその人が控除を受けたほうが得になります。